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第66回診療放射線技師国家試験を解説#PM36~40

午後 問36

妊娠中に2Gy被ばくした場合、奇形が生じる可能性が高い時期はどれか。

  1. 受精
  2. 着床
  3. 器官形成期
  4. 胎児期
  5. 出産

解説

答え 3

午後 問37

放射線感受性が2番目に高いのはどれか。

  1. 皮膚
  2. 生殖腺
  3. リンパ球

解説

リンパ球 > 生殖腺 > 皮膚 > 肺 > 骨

答え 4

午後 問38

放射線感受性が3番目に高いのはどれか。

  1. 腎癌
  2. 乳癌
  3. 甲状腺癌
  4. 悪性リンパ腫
  5. 多発性骨髄腫

解説

悪性リンパ腫 > 多発性骨髄腫 > 乳がん > 甲状腺がん > 腎がん

答え 2

午後 問39

放射線感受性が高いのはどれか。2つ選べ。

  1. G0
  2. G1期後期
  3. G2
  4. M期
  5. S期後半~G2期初期

解説

M期 > G1期後期 > G2期 > S期後半~G2期初期 > G0

答え 2,4

午後 問40

高LET放射線の特徴として正しいのはどれか。

  1. 酸素効果比が高い。
  2. 細胞周期依存性が高い。
  3. 細胞の損傷からの回復が早い。
  4. 陽子線は高LET放射線である。
  5. 放射線低感受性の腫瘍の治療に適する。

解説

答え 5

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