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第68回診療放射線技師国家試験を解説#AM41~45

午前 問41

リスク臓器の線量低減の方法で誤っているのはどれか。 

  1. 不整形照射野 
  2. 楔状フィルタ 
  3. 斜入二門照射 
  4. ノンコプラナ照射 
  5. 強度変調放射線治療〈IMRT〉 

解説

楔状フィルタは線量の均一化を目的に使用する

答え 2

午前 問42

密封小線源治療で正しいのはどれか。 

  1. 125Iの半減期は110日である。 
  2. 舌癌にはモールド法を用いる。 
  3. 高線量率線源として125Iを用いる。 
  4. 前立腺癌の永久刺入線源に60Coを用いる。 
  5. 子宮頸癌ではアプリケータとしてタンデムとオボイドを用いる。 

解説

答え 5

午前 問43

早期声門癌に用いる照射法はどれか。 

  1. 四門照射 
  2. 回転照射 
  3. 前一門照射 
  4. 前後対向二門照射 
  5. 左右非対向二門照射 

解説

一般的に加速照射法や強度変調放射線治療(IMRT)が用いられる

答え 5

午前 問44

根治的放射線治療に用いる線量が最も高いのはどれか。 

  1. 膠芽腫 
  2. 食道癌 
  3. 小細胞肺癌 
  4. 前立腺癌 
  5. 悪性リンパ腫 

解説

答え 4

午前 問45

同一数値を表す16進数と2進数の組合せで正しいのはどれか。 

  1. AB       10101001 
  2. BD       10011101 
  3. EC       11101100 
  4. F1        11110010 
  5. F8        11111110 

解説

2進数は4桁ずつ16進数へ変換すると簡単
例えば選択肢1の1010はA、1001は9なので16進数でA9に変換されるので誤りとなる

答え 3

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