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第68回診療放射線技師国家試験を解説#AM51~55

午前 問51

解剖学的に正しいのはどれか。

  1. 母指は尺側にある。 
  2. 前腕は上腕の近位にある。 
  3. 頸部は体幹の尾側にある。 
  4. 脊柱は体幹の腹側にある。 
  5. 寛骨は仙骨の外側にある。 

解説

  1. 母指は橈骨側にある
  2. 前腕は上腕の遠位にある
  3. 頸部は体幹の頭側にある
  4. 脊柱は体幹の背側にある

答え 5

午前 問52

細胞周期で1細胞中のDNA量が多いのはどれか。2つ選べ。 

  1. G0期 
  2. G1期 
  3. G2期 
  4. M期 
  5. S期 

解説

つまりG2期とM期でDNA量が2倍となり、M期が終わると元に戻る

答え 3,4

午前 問53

咀嚼に関わるのはどれか。 

  1. 下直筋 
  2. 頸長筋 
  3. 僧帽筋 
  4. アブミ骨筋 
  5. 内側翼突筋 

解説

咀嚼に関係する筋肉の総称を咀嚼筋といい、側頭筋・咬筋・外側翼突筋・内側翼突筋の4種類がある

答え 5

午前 問54

脳底動脈から直接分岐するのはどれか。 

  1. 眼動脈 
  2. 後交通動脈 
  3. 上小脳動脈 
  4. 中硬膜動脈 
  5. 中大脳動脈 

解説

脳底動脈は前下小脳動脈上小脳動脈後大脳動脈に分岐する

答え 3

午前 問55

胃と十二指腸の構造について正しいのはどれか。 

  1. 胃角は大弯にある。 
  2. 胃の入り口を幽門という。 
  3. 胃の上部の膨らんだ部分を前庭部という。 
  4. 大十二指腸乳頭は十二指腸下行脚にある。 
  5. 大十二指腸乳頭に総胆管と副膵管が開口する。 

解説

答え 4

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