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第69回診療放射線技師国家試験を解説#AM31~35

午前 問31

Patlak〈パトラック〉プロット法による脳血流SPECTの定量解析で正しいのはどれか。

  1. 動脈血採血を行う。
  2. 静脈血採血を行う。
  3. SPECT撮影が2回必要である。
  4. 99mTc-ECD SPECTで用いられる。
  5. プラナー像で頸動脈に関心領域を設定する。

解説

答え 4

午前 問32

髄腔内投与をするのはどれか。

  1. 99mTc-ECD
  2. 99mTc-HMPAO
  3. 111In-DTPA
  4. 111In-塩化インジウム
  5. 123I-IMP

解説

  1. 99mTc-ECD:静脈投与にて脳血流シンチグラフィ
  2. 99mTc-HMPAO:静脈投与にて脳血流シンチグラフィ
  3. 111In-DTPA:髄腔内投与にて脳脊髄液腔シンチグラフィ
  4. 111In-塩化インジウム:静脈投与にて骨髄シンチグラフィ
  5. 123I-IMP:静脈投与にて脳血流シンチグラフィ

答え 3

午前 問33

131I-アドステロールシンチグラフィで正しいのはどれか。

  1. 急速静注を行う。
  2. 甲状腺ブロックを行う。
  3. 投与1日後に撮影する。
  4. 褐色細胞腫の診断に使用する。
  5. 健常者では副腎は描出されない。

解説

答え 2

午前 問34

検査と放射性医薬品の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 肝シンチグラフィ           99mTc-スズコロイド
  2. 肝受容体シンチグラフィ        99mTc-GSA
  3. 肝・胆道シンチグラフィ        99mTc-PMT
  4. 唾液腺シンチグラフィ         99mTc-RBC
  5. 消化管出血シンチグラフィ       99mTc-HSAD

解説

答え 4

午前 問35

人権保護の原則を提唱していないのはどれか。

  1. リスボン宣言
  2. 患者の権利章典
  3. ヘルシンキ宣言
  4. ヒポクラテスの誓い
  5. ニュルンベルク綱領

解説

答え 4

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