午前 問13
X 線高電圧装置について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 定電圧形の X 線の開閉はテトロード管で制御される。
- 非共振形インバータ式の管電圧制御は DC – DC コンバータで行われる。
- 三相全波整流方式(6ピーク)の管電圧脈動率の理論値は 3.4%である。
- 三相全波整流方式(12 ピーク)の高電圧変圧器の二次側は Δ – Δ 結線である。
- 共振形インバータ式における管電圧のフィードバック制御は、一次側の管電圧を検出して行われる。
解説
- 三相全波整流方式(6ピーク)の管電圧脈動率の理論値は 13.4%である。
- 三相全波整流方式(12ピーク)の管電圧脈動率の理論値は 3.4%である。
- 三相全波整流方式(12 ピーク)の高電圧変圧器の二次側は Δ – Y 結線である。
答え 1,2
午前 問14
I. I. について正しいのはどれか。
- 空間分解能は中心と周辺で同じである。
- 出力面の輝度は視野が小さいほど高い。
- 視野の切り替えは電極電圧を変化させて行う。
- 変換係数とは中心輝度と周辺輝度の比である。
- ベーリンググレア指数はコントラスト比の2乗で表される。
解説
- 入力面が曲面であるため、糸巻き状のひずみが起こる
- 出力面の輝度は視野が小さいほど低い
- 中心部より周辺部で輝度が低下する
- 変換係数とは出力輝度と入力面中心での空気カーマ率の比である
答え 3
午前 問15
FSE 法によって撮影された T2 強調像について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 骨皮質は高信号である。
- 脂肪髄は高信号である。
- 関節の靱帯は高信号である。
- 眼球の硝子体は高信号である。
- 脳の灰白質は白質よりも低信号である。
解説
答え 2,4