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第74回診療放射線技師国家試験を解説#AM36~40

午前 問36

を行ったとき、従来の三次元照射と比較して軽減される有害事象はどれか。

  1. 咽頭炎
  2. 皮膚炎
  3. 顔面浮腫
  4. 味覚障害
  5. 唾液腺障害

解説

上咽頭癌に対するIMRTは唾液腺障害を軽減する利点がある

答え 5

午前 問37

緊急照射の適応となるのはどれか。

  1. 大腿骨転移による骨折
  2. 多発肝転移による黄疸
  3. 転移性脳腫瘍による悪心
  4. 転移腹膜播種による腸閉塞
  5. 転移性脊椎腫瘍による下肢筋力低下

解説

緊急照射の適応は転移性脊髄圧迫症気道閉塞上大静脈症候群の3つ

答え 5

午前 問38

脳転移の全脳照射について正しいのはどれか。

  1. 麻痺があると適応にならない。
  2. 髄膜播種があっても適応になる。
  3. 3か所以上の転移には無効である。
  4. 1回目の照射直後から脱毛が始まる。
  5. 6週間で60Gyの処方が標準である。

解説

一般的に3Gyを10回(2周間)おこなう

答え 2

午前 問39

125I シード線源による永久挿入治療で使用されないのはどれか。

  1. 模擬線源
  2. 超音波装置
  3. アプリケータ
  4. 治療計画装置
  5. ステッパー装置

解説

模擬線源はRALSの位置決めに使用される

答え 1

午前 問40(修正問題)

リニアックについて正しいのはどれか。

  1. 加速管は鉛製である。
  2. 出力エネルギーを連続的に変えられる。
  3. 加速管内には一定量の窒素が必要である。
  4. マイクロ波発振管にはクライストロンが用いられる。
  5. 同一加速エネルギーの加速管は進行波型が定在波型より長い。

解説

答え 5

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