もくじ
午前 問56
女性の性周期で正しいのはどれか。
- 基礎体温は排卵を境に低温期となる。
- 卵胞ホルモンの分泌は排卵後に増加する。
- 卵胞期では子宮内膜の厚さは一定である。
- 月経は黄体ホルモン値の上昇に伴い終了する。
- 卵胞刺激ホルモンの分泌は排卵時にピークとなる。
解説
- 基礎体温は排卵を境に高温期となる
- 卵胞ホルモンの分泌は生理が終わってから排卵までの間で増加する
- 卵胞期では子宮内膜の厚さは生理周期によって変化する
- 月経は卵胞ホルモン値の上昇に伴い終了する
答え 5
午前 問57
IgE抗体が関与するのはどれか。
- Ⅰ型アレルギー
- Ⅱ型アレルギー
- Ⅲ型アレルギー
- Ⅳ型アレルギー
- Ⅴ型アレルギー
解説
IgE抗体はⅠ型アレルギー反応を引き起こす免疫グロブリンである
Ⅱ型アレルギー、Ⅲ型アレルギーはIgG抗体、IgM抗体が関与する
Ⅳ型アレルギーは感作T細胞が関与する
答え 1
午前 問58
癌の部位と最も頻度の高い組織型の組合せで正しいのはどれか。
- 舌癌
- 肺癌
- 食道癌
- 皮膚癌
- 膀胱癌
解説
- 舌癌
- 肺癌
- 食道癌
- 膀胱癌
答え 4
午前 問59
骨折で正しいのはどれか。
- 眼窩吹き抜け骨折は眼窩外側が最も多い。
- 顔面骨折は鼻骨が最も多い。
- 椎体の圧迫骨折は頸椎が最も多い。
- 高齢者の大腿骨骨折は骨幹部が最も多い。
- 足の疲労骨折は距骨が最も多い。
解説
- 眼窩吹き抜け骨折は眼窩下壁が最も多い
- 椎体の圧迫骨折は腰椎が最も多い
- 高齢者の大腿骨骨折は頸部が最も多い
- 足の疲労骨折は中足骨が最も多い
答え 2
午前 問60
胃潰瘍で正しいのはどれか。
- 大弯に好発する。
- 最も多い自覚症状は吐血である。
- 十二指腸潰瘍よりも発生率は低い。
- X線造影検査で胃癌との鑑別は容易である。
- ヘリコバクターピロリの感染が関係している。
解説
- 胃角部小弯に好発する
- 最も多い自覚症状は腹痛(特にみぞおちの辺り)である
- 十二指腸潰瘍よりも発生率は高い
- X線造影検査で胃癌との鑑別が難しい
答え 5