もくじ
午前 問4
溶媒抽出法で抽出率を求める式はどれか。ただし、分配比(暗有機相中の放射性核種の全濃度/水相中の放射性核種の全濃度) を D、有機相の体積をVo、水相の体積をVwとする。
- D/(D + Vo/Vw)
- D/(D + Vw/Vo)
- D・(1/D + Vo/Vw)
- D・(1/D + Vw/Vo)
- D/(D + 1/(Vw・Vo))
答え 2
午前 問5
変圧器の等価回路を図に示す。励磁アドミタンス
ただし、a は巻線比とする。
- a
V 1 + {a2r1 + r2 + j(a2x1 + x2)}aI 1 - a
V 1 + {a2r1 + r2 + j(a2x1 + x2)}a2I 1 - a
V 1 - {a2r1 + r2 + j(a2x1 + x2)}(I 1/a) - a
V 1 - {r1 + a2r2 + j(x1 + a2x2)}(I 1/a) - a
V 1 + {a2r1 + r2 + j(a2x1 + x2)}(I 1/a)
答え 3
午前 問6
DRLs2015で誤っているのはどれか。
- 口内法 X 線撮影は患者入射線量で評価する。
- マンモグラフィは平均乳腺線量で評価する。
- CT は CTDIvol と DLP で評価する。
- 一般撮影は入射表面線量で評価する。
- IVR はアイソセンタの空気カーマ率で評価する。
解説
IVR はアイソセンタの透視線量率で評価する。
ちなみに最新はDRLs2020なのでこちらでチェックしておきましょう。
答え 5
午前 問7
CR に用いられる輝尽性蛍光プレートで正しいのはどれか。
- 400 ℃でアニーリングする。
- 600 nm 付近の蛍光を発する。
- 400 nm 付近の青紫色で励起発光させる。
- 温度が高いほどフェーディングが大きい。
- プレートに蓄積された放射線情報は繰り返し測定できる。
解説
- 波長633nmの赤色レーザーで光で励起発光させる
- 波長400nmの青紫色の光を発光する
答え 4
午前 問8
共振形インバータ式 X 線装置で正しいのはどれか。
- 並列共振形は大容量X線装置に適している。
- 大負荷になるほどインバータ周波数が高くなる。
- スイッチング時の電力損失は非共振形より大きい。
- 直列共振形は負荷抵抗が大きいほど電流の変化が大きい。
- 並列共振形は負荷抵抗が小さいほど共振現象を利用しやすい。
解説
- スイッチング時の電力損失は小さい(ソフトスイッチング)
答え 2