もくじ
午前 問36
を行ったとき、従来の三次元照射と比較して軽減される有害事象はどれか。
- 咽頭炎
- 皮膚炎
- 顔面浮腫
- 味覚障害
- 唾液腺障害
解説
上咽頭癌に対するIMRTは唾液腺障害を軽減する利点がある
答え 5
午前 問37
緊急照射の適応となるのはどれか。
- 大腿骨転移による骨折
- 多発肝転移による黄疸
- 転移性脳腫瘍による悪心
- 転移腹膜播種による腸閉塞
- 転移性脊椎腫瘍による下肢筋力低下
解説
緊急照射の適応は転移性脊髄圧迫症、気道閉塞、上大静脈症候群の3つ
答え 5
午前 問38
脳転移の全脳照射について正しいのはどれか。
- 麻痺があると適応にならない。
- 髄膜播種があっても適応になる。
- 3か所以上の転移には無効である。
- 1回目の照射直後から脱毛が始まる。
- 6週間で60Gyの処方が標準である。
解説
一般的に3Gyを10回(2周間)おこなう
答え 2
午前 問39
125I シード線源による永久挿入治療で使用されないのはどれか。
- 模擬線源
- 超音波装置
- アプリケータ
- 治療計画装置
- ステッパー装置
解説
模擬線源はRALSの位置決めに使用される
答え 1
午前 問40(修正問題)
リニアックについて正しいのはどれか。
- 加速管は鉛製である。
- 出力エネルギーを連続的に変えられる。
- 加速管内には一定量の窒素が必要である。
- マイクロ波発振管にはクライストロンが用いられる。
- 同一加速エネルギーの加速管は進行波型が定在波型より長い。
解説
- 加速管は銅製
- 出力エネルギーを連続的に変えることはできない
- 加速管内は真空状態
- マイクロ波発振管にはマグネトロンが用いられる
答え 5