国試要点 CR装置

 診療放射線技師国家試験で問われやすい要点をまとめています。誤字・脱字・修正点などありましたらコメントやTwitterにてご指摘いただけると幸いです。

他にもまとめた国試要点があるので下記ページからどうぞ

構造・原理

  • 赤色のレーザー光(約650nm)で励起すると出る青紫色の輝尽発光(約400nm)を集光ガイドで集められ、光電子増倍管で増幅、AD変換によりデジタル信号化される
  • 白色の消去光を照射することでイメージングプレートの情報を消去し、繰り返し使用が可能になる
  • 読み取りの画素サイズは100~200μm、乳房用は50μm

特徴

  • ダイナミックレンジが広い(4桁程度)
  • 入出特性の直線性が優れている
  • 発光は減衰特性によって徐々に停止する
  • 時間経過とともに画像情報が失われる(フェーディング
  • 電子保存、画像処理ができる

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA